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今から50年近く前、私が中学生の頃でした。わが家は郊外の公団住宅に住む4人家族。両親と私の上に高校生の兄がいました。平凡な中流家庭といったところだったでしょうか。
ところが、ある時から、わが家の様子に変化が現れました。中学生の私には知らされなかったのですが、後で知ったところ、どうやら母が友人の借金の保証人になり、その友人が夜逃げしてしまったようです。消費者金融いわゆるサラ金です。母は父には隠していましたが不穏な空気を隠すことができず、結局は私を除く家族が知ることとなりました。当然のように家庭は崩壊寸前になってしまいました。
当時、両親には債務整理に関する知識は全くなかったようです。
やがて親戚をも巻き込んで、一触即発の様相の中で親族会議が行われ、結局、父が早期退職をした退職金に、親戚から援助してもらって全額を返済することができました。
私はその後、地元の国公立の高校、大学に進学し、大学はアルバイトと奨学金、さらに学費の免除を受けて、親からの援助はなく、まさに独力で卒業することができました。
しかし卒業して社会人になってからはいろいろと大変なこともあって、自分自身も借金をするようになりました。この時は昔の親の気持ちがよく分かりました。やっぱりお金がないと本当につらいのだなと、世の中なんだかんだ言ってお金だなというのが身に染みて分かったのでした。
最終的には杉山事務所 大阪事務所の口コミを見て債務整理をして事なきを得たのですが、それ以降は一切借金をせずに地道に堅実に生きていくように心がけています。
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